2010年12月25日土曜日

GSdeバイト8日目・・・一人生きることの辛さ


朝から、家中がガタガタとふるえていた。
私は家の窓からガラス越しに外を見た。
外は、すごい風が吹いていてとても寒そう!

しっかりと、防寒をして出発!
そろそろ米がなくなりそうだったので、
弁当は、コンビニでおにぎりを買った。

今日一日なぜか、「ああ、米買わんと!」
そればっか考えていた。

今日は、9時から出勤!18時までの8時間。
23歳先輩バイト君、眠そうな顔をして出勤。

仕事のほうは、給油されるお客さんに、
洗車プリカの声かけ!

お客さんにはいろいろな人がいる。
「もってるしもうええわ!」とか、年配のおじさんなんかは、
「お前んとこは、客が給油している最中にしゃべりかけんのか?
危ないとは思わんのか?」等云々・・・

その時は、とにかく謝るのであった。

マネージャーから、「私を客と思って、声かけしてみて!」
私は、自分なりに声かけすると、マネージャーは、
「さすが、年の功やな!」と・・・褒めているのか?

しばらくして、サブマネージャーから、「タイヤビニールに入れて!」
「空気圧、見といて!」と、・・・

私は、年の功なのか?とにかくせっせと働いていたと思う。

11時ごろに、マネージャーから、「昼ごはん行ってや!」と・・・
私は、思わず昼ごはん早すぎ・・・と

約一時間昼ごはん休憩。
あ~あ気が疲れる・・・

さて、昼からは、マネージャーから、「中で、給油監視ボタン押して!」
私は、少しモードダウン。
店内での給油監視は、電話を受けたり、
レジ前の客の相手をしなければならない。
だから、あまり気が進まなくなってきた。
まあ、外より暖かいけれども・・・

やはり給油監視は、重要らしい。
前に一度、私服の消防隊員が来て、スタンド内を
すべて調べていったという。

そして私は、そのまま18時まで、立ちっぱなし・・・足が痛い

さて、帰ろうかと思い、全員10歳以上年下の先輩方に挨拶をする。

店の2階に事務所、更衣室があり、そこで着替える。

外は、真っ暗だ。自転車に乗り、どこも寄らずに、米は明日に買おうと・・・

帰宅、ポストに、メール便が来ていた。
中は、ネットオークションで買った、20年ほど前に発売された中古CD。
SHOW-YAという女性ロックバンドだが、若い人たちは、知らないだろう。
私の住んでいる近辺の中古CD屋さんには、どこにもない。

あまりに寒かったので、うどんと餃子で夕食。
CDを聴きながら、20年前をひとり思い出す・・・なぜか涙が出ていた。

子供たちが、それぞれ赤ちゃんだった時のことを思い出す。
お風呂に入れたり、おむつを替えたり・・・と
今、別れて暮らすことの切なさ、寂しさ・・・

これから一人で、生きていくことの辛さ、悲しさ・・・
いっそのこと死んでしまえば、楽になる・・・なんて考えてしまう。

死んでしまえば、楽になる・・・そう願いたい。そうであってほしいと・・・

明日も仕事だ、今日は、早く寝よう。






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