2009年12月10日木曜日

ある、おじさんのこれから・・・



以前、一緒に勤めていた、アルバイト先の

おじさんが、派遣切りにあい、その派遣会社(私ではない)

のアパートを11月中に出て行かなければならないと

私に相談を持ちかけられた。(写真のこの人です!)

なんとか、次の仕事は、運良く見つかったのだが、 肝心の住む場所がないのである!

市営・県営団地・雇用促進団地等一緒に探したが、

役所が一斉に口をそろえて、

「仕事を持っているのであれば、入居の募集はできません、

民間のアパートや不動産会社なりに相談に行ってください。」


という。困ったものだ。民間のアパートなんか、高い「敷金、礼金」

を払わなければならない。そんな貯金をしている派遣社員が、 どこにいるのか?

もう、11月の29日、おじさんは、荷物の整理をしながら、

慌てふためいているのかな? と思いながら、

おじさんのアパートに駆け込むと、なんと!

コタツに座って、テレビを見ているではないか!

思わずビックリしてしまった。(右の写真は関係ありません!)

「どこもいくところがないし・・・ 」 そのとおり・・・

かと言って、のんびりテレビを見ているなんて・・・ なにかしろよ・・・と正直思った。

なんか、あまりの危機感の無さ、無気力状態・・・

今の私とよく似ているが・・・

12月15日までに出て行くようにと期日を 派遣会社から伸ばしてもらったが、 未だに今後住む場所が決まっていないのである。

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