無職になってもう4日目、
しばらくの間、すべてが解放感でいっぱいだった。
テレビは面白い番組もないので(サッカーの日本とペルーの対戦はよかった)
近所にあるレンタルDVD屋さんへ行ってきた。
すると同じ団地に住むペルー人親子に会い、
(奥さんは日本人)彼も今は、無職だという。
外国人の人が、日本で仕事を探すのは我々日本人よりも、
はるかに難しいと思う。
他国は物価が安いので、祖国に帰れば良いと思うが仕事はない。
為替レートを毎日見ているが、1ドル=¥81~¥82・・・
ペルーやボリビアでは、1ドルあれば、ペットボトルのジュースが
5,6本は買えてしまう。
パスポートは持っているので、お金があればすぐにでも、
海外に住みたいと思うのだが・・・
私は彼から、ときどきスペイン語と英語を教えてもらっているが、
こんだけ、語学が出来るのになんで、外国人が日本で仕事に着くのが難しいのか?
この国に対して疑問を持つ。
語学スクールの講師は、ほとんどが高学歴らしい。
彼は学歴はないが、若い時からマイアミやロサンゼルス、サンディエゴ
に住んでいたらしく、英語もペラペラに話す。
まぁ、アメリカにはヒスパニック(スペイン語を話す米国籍・・・
例えば、ロバート・ロドリゲスやアンディガルシア、ジェニファーロペス等)
がすごく増えてきているので、
彼にとっては英語を覚えるのには良い環境だったのかも。
私は、先進国人としてこれがとても悔しく感じる。
途上国の人間ほど、多くの外国語に精通していることである。
日本国内で一生を過ごすには、当然、日本語だけで良い。
日本に仕事や旅行で来日してくる、外国人は日本語を学べ!
と、言う人はたくさんいると思う。私もその一人である。
話がだいぶそれてしまったが、
日本人で他の言語を学ぶことには、賛成である・・・が、
小学生から英語教育が導入されているからには、
最低限の英会話が出来るようになってほしい。
人それぞれ、考え方なので無理もないが、
もっと外国の文化に興味を持ってほしいのも事実である。
私は、そろそろ再就職活動をすることになるが、
おそらく、またガソリンスタンドに就職してしまう気がしている。
出来れば、給油監視だけのガソスタに行きたいのだが・・・